2019年3月12日火曜日

田圃の中の一本道

初めて下総松崎駅を降りたときは驚いたものでした。
駅から学校まで商店らしきものはなく人家もまばら。
学校までの道のりの大半は田園の中を突っ切る道。
しかし、この見慣れた風景も思い出となりつつあります。
私にとっては旅愁を誘う景色です。

春は野山の花が咲き乱れ、水を張った田圃からは土の臭いがしてきました。
夏は、熱い日差しが降り注ぎ、稲もすくすくと育っていくのが分かりました。
そして秋。
たわわに実った稲が頭を垂れ、黄金色の中を出勤しました。
稲刈りが終わると、田圃からは乾燥した藁の臭いがしてきて、
コンバインが走った轍がそこここに残っていました。
きっとここで取れた米はうまいんだろうな、
などと思いながら歩いていたことを思い出します。

つい先日、
田圃は春に備え耕されていました。


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今日は午後から職員研修です。
教育相談・特別支援教育研修となっています。
本校の現状を理解するとともに、生徒・保護者に対する適切な接し方や対応方法について学びます。また、全国的に通常学級に聴覚障害をもつ生徒が在籍しつつある現状を踏まえ、それに対応できるよう手話技術について学びます。