2017年10月30日月曜日

日本の若者 H29.10.30

丹羽宇一郎著 「中国の大問題」から

いま日本は、さまざまな点で世界と競争できなくなってきているようです。
その顕著なものが、日本の技術力の低下だとか。
理由としては、
教育力の低下(他国から比べ予算が低い)、それに伴う技術者の資質低下と不足など。
日本の強みである教育と職人技の継承が絶たれるのではないかと警鐘を鳴らしている。
このような状況で、いつまで日本製品が安全安心な製品として世界を席巻できるのでしょうか。
また、最近の若者は競争を極端に嫌う傾向や努力を無意味なものとみなす傾向があることのこと。
さらに、非正規社員の職業意識・勤労意欲と技術力の問題をあげている。
私たち教育者は、若者に夢を持たせるとともにトップを目指す指導が必要なのではないでしょうか。

あるアンケートより・・・
1 あたなたは偉くなりたいと思うか
  「強くそう思う」 中国37%、アメリカ30%、韓国19%、日本8%
  「まあそう思う」 韓国37%、中国52%、アメリカ45%、日本37%
  「あまりそう思わない」「まったくそう思わない」
           日本54%、韓国27%、アメリカ17%、中国9%