2016年9月1日木曜日

第2学期 始業式    H28.9.1

おはようございます。
夏休みはいかがでしたか。
充実した夏休みを過ごすことができましたか。
ところで、
サザエさん症候群って知っていますか?
サザエさんは日曜日の夕方に放送されています。
これを見ると休日の終わり、
明日からまた仕事だと思うと、憂鬱になってしまいます。
場合によっては、体調を崩してしまう人がいます。
これが「サザエさん症候群」です。
気持ちの持ちようですので、
楽しい2学期だと思って、前向きに取り組んでください。

さて、
リオオリンピックも終了しました。
これから、パラリンピックも開かれますが、
オリンピックは多くの感動と勇気をもらいました。

そして、4年後
東京オリンピックです。
ここ一宮でも 「サーフィン」 が開かれようとしています。

 ※2020年東京オリンピックの競技日程
  2020年(H32)7月24日(金)午後8時からの開会式
  (22日(水)午後5時よりサッカーの試合)
  競技は開会式翌日の25日(土)もしくは26日(日)の開始
  8月9日(日)午後9時から閉会式
  パラリンピックは8月25日(火)~9月6日(日)まで。

4年後の自分を想像してください。
そして、これからの4年間をどうしたいのか。
自分で目標を持って努力してほしいと思います。
目標を設定するためには、目的をしっかりと考えなければなりません。


「目的」とは
目指す事柄を言い、その意義や意味をいいます。
「目標」は
その事柄を実現する行為・方法・要素である「手段」といえます。

何かを成し遂げようとする時、目的と手段(目標)はセットになっています。
 「~のために(目的)」+「~する/~がある(手段)」。

目標は他者「先生や親」から与えられることもあります。
しかし、目的は決して他者から与えられません。
意義や意味は、自分で見出すものだからです。
将来就くべき仕事も、今行っている勉強も、他者の命令です。
すなわち「目標」に働かされるのか、自分の見出した意義・意味、
すなわち「目的」のためにするのか、―――この差は大きいです。


○ 目的と目標について、3つの違い!

1 目的は1つ、目標は複数
 「目的」達成のために、いくつかの「目標」を立てる。1つとは限りません。
 「目標」は「目的」のためにあるといえます。
 「目的」がぶれてはなりません。
 ひとつの目標をクリアした時点で、また新たな目標を設定し。目的に向かいます。
 また、クリアできなかった場合は、原因を考え、新たな目標を設定し、目標に向かいます。
 だから、
 「目標」は諦めても、「目的」は諦めてはなりません。

2 目的は遠くに、目標は目の前にある
 「目標」は「目的」に至るための過程・道筋なので、目標をクリアしなければ目的には近づく事はできません。
 目的は行き先であり、目標はその過程です。
 目的に向かって、クリアすべき目標を立てる事が大切です。
 達成可能な目標を立て、目的を見失わずにいることです。

3 目的は抽象的でもよいが、目標は具体的に
 目的は「幸せになる」といった概念的なもので、目標はそれを達成させるために具体的な手段や方法がよい。

○有名なイソップ寓話「3人のレンガ積み」で考えてみましょう。
中世のとある町の建築現場で3人の男がレンガを積んでいた。
そこを通りかかった人が、男たちに「何をしているのか?」とたずねました。

 1人目の男は「レンガを積んでいる」と答えた。
 2人目の男は「食うために働いているのさ」と言った。
 3人目の男は明るく顔を上げてこう答えた。
 「後世に残る町の大聖堂を造っているんだ!」と。

このとき、3人の男たちにとって目標は共通です。
レンガを積むという明確な目標ですが、目的「~のために」は3人ともばらばらです。

1人目の男は、目的を持っていません。
2人目の男は、金を稼ぐのが目的です。
3人目の男は、歴史の一部に自分が関わり、世の役に立つことが目的となっています。



目的を見失わず、
目標に向かって努力することで、
はじめて成果を得られることになりますので、
「目的」と「目標」の違いをしっかり認識して、日々の行動につなげていきましょう。

この4年間、
何のために就職するのか、
何のために進学するのかという「目的」をよく考えて、
そのための「目標」をいくつか設け、達成する努力をして行きましょう。