19年ぶりに日本出身の横綱が誕生しました。
グローバル化とはいえ、
やはり日本人の活躍には期待したい気持ちが強くあります。
横綱昇進伝達式では、
どのような口上を述べるのかと注目が集まりましたが、
「謹んでお受け致します。
横綱の名に恥じぬよう精進致します」
でした。
なんとシンプルで分かりやすいことか。
最近は、難しい言葉や単語を使って
いかにも威厳があるような雰囲気をつくっている感があります。
また、難しい言葉を使えば、その道の専門家だと
勘違いをしていることもあります。
稀勢の里の言葉は、
とても分かりやすくて誰にも理解しやすい
素晴らしい口上だと思います。