2016年5月31日火曜日

産振総会  H28.5.31

平成28年度千葉県産業教育振興協会総会
が、午後2時00分から「ポートプラザちば」で開催されました。

講演も行われました。
演題 「産業観光による地域理解の展望」
講師 八馬 智 氏
    千葉工業大学工学部デザイン科学准教授
    
インフラツーリズムは、インフラ景観への感動体験をきっかけに
地域を知ることに極めて適している。そして、地域活性化へ

感動を生み出すコツは「共感」
感動は学習を誘発する
魅せる「オリジナル」が重要

インフラツーリズムが地域活性化に貢献する可能性は高い
継続してじっくり取り組みたい

以上のようなことを話をされました。
とても考えさせられましたし、地域活性化のヒントが盛りだくさん
でした。


中庭のようす   H28.5.31

昨日、中庭の草を技能員さんが刈ってくれましたが、
その草を野球部の生徒が片づけてくれました。

朝練習として、素振りをしていましたが、
それが終わると部員が
おのおの箒を持って集めて、そして捨ててくれたのです。
素晴らしい行いだと思います。

きれいになった中庭のようす


2016年5月30日月曜日

代休   H28.5.30

5月28日(土)に授業公開及びPTA後援会合同総会を
実施した関係で、今日は「振替休業日」となっております。

当日は、
お忙しいところ大谷PTA会長及び馬淵後援会長に
ご臨席いただき誠にありがとうございます。
馬淵昌也様におかれましては、5月26日に
一宮町町長に就任したばかりで、本当にお忙しいところ
申し訳なく思っております。

これからは今まで以上に、一宮町と本校の連携を深め、
よりよい教育環境をつくっていきたいと考えます。
よろしくお願いいたします。

歴史写真



2016年5月28日土曜日

PTA・後援会合同総会   H28.5.28

授業を2時間実施し、午後からは
PTA・後援会の合同総会
を実施しました。

総会の前に、
髙橋亜希子氏(米国CCE,Inc認定
GCDF-Japanキャリアカウンセラー
進路アドバイザー/企業トレーナー)
による、進路についての講演を行いました。

高校生に望む2つのこととして、次のことを
話されていました。

1 あいさつをする(挨拶は絶対)
2 コミュニケーション能力は大事

嬉しくなりました。
本校が、本年度特に重点としている目標が
この2つだったからです。

午後1時40分~ 総会を行いました。d




2016年5月27日金曜日

千葉県高等学校教育研究会商業部会春季総会研究協議会 H28.5.27

千葉商業高等学校を会場に、千高教研商業部会
の総会及び研究協議会が開催されました。
午後から
現代礼法研究所代表のマナーデザイナー
 岩下宣子先生のご講演がありました。
演題「マナーは愛」。
とても内容が豊富で示唆に富む話でした。

マナーは、相手を思いやる心が大切です。
「あいさつ」の大切さも話されていました。
「あいさつ」は「愛拶」だそうです。
ふむっ、なるほど・・・

2016年5月25日水曜日

老女子へ行ってきました  H28.5.25

先日、老女子(おいなご)の里へ行ってきました。

志田先生が住まいにしていた場所を訪れ、
どのような気持ちで一宮実業高等学校を経営
されたのか、また、何故一宮町を愛されたのか、
知りたくなりました。

今は、石碑しかありませんが、
高台に位置し、見晴らしがよい場所でした。




2016年5月24日火曜日

平成28年度全国商業高等学校長協会春季総会・研究協議会2日目  H28.5.24

昨日に引き続き、ヤクルトホールでの
全商校長協会春季研究協議会に出席しています。
全国の商業高校での取り組みや課題等の
話を聞いていると、今後やるべきヒントも見えてきます。
大変勉強になっています。

























追記
台湾(北斗家商)との交流事業を実施しました。
私は、誠に残念でしたが
総会のためにお会いすることができませんでした。

2016年5月23日月曜日

平成28年度全国商業高等学校長協会春季総会・研究協議会

     

校歌を考える(その3)   H28.5.22

〜創立五十五周年記念誌より〜

第三節
学び修めて 故郷(ふるさと)の華
栄光(さかえ)は薫る 一の宮
 この学校は房総東海岸地域の人々に、門戸を開くために設
 立された。それらの人々は、ここに学んで自己を完成する
 が、それは、とりもなおさず、故郷に華を咲く立派な人物
 となることである。したがって、その栄光は燦然として、
 一宮を中心に香る。一宮町は、この学校を設置して、今も
 なお学校のために、物心両面から協力しているが、同時に
 この学校の存在が、一宮町にとってもきわめて重要な位置
 を占め、一宮の名を高めているのである。
  ※燦然(さんぜん)

ひろく伸びゆく 世の指標(しるし)
掲げ往く 永遠(とわ)の創造
 教育は、個人の完成を目指すものであり、結果として、社
 会人としてその自覚と活動とを付与するものである。した
 がって、ここに学ぶ者は、その心構えで学ばなければなら
 ない。個人としての完成は、社会人としての識見と手腕と
 を保有すべきことを意味する。
 それゆえ、当校の課程を卒えたものは、地方の有能人たる
 と同時に、どんな広い社会へ出ていっても、堂々役に立つ、
 いわば世の指標であり、その抱負に生きる者でなければな
 らない。しかして今日のごとく、人間の生活が、段々自然
 の制約を克服して、教養とその結果生まれる文化の力が、
 人生を豊かにして行く時代には、創造力こそ発展の最大の
 根源である。ネイチュア(nature)をナーチュアライズ
 (nurturise)して、カルチュア(culture)に至り、無限
 のクリエーション(creation)を為し続ける姿こそ、当校
 が理想とする人間像である。校訓に創造と示したのもこの
 意味である。

理想に燃えて 励む我等
 よって、この「理想」を目がけて、たゆみなく「励む」生
 徒の気構を示して、第三節の結びの句としたのである。

2016年5月22日日曜日

校歌を考える(その2)   H28.5.22

〜創立五十五周年記念誌より〜

第二節
校基鎮まる 老女子(おいなご)の里
理念(おもい)は澄める しだの月
 老女子の里は、一宮市街の西南に位置する一地域で、
 志田先生が特にこの地を選んで住居を構え、
 この地を愛してその生涯を終わり、
 その骨を埋められたところである。
 先生は、非常に地性の高い合理主義者であったので、
 先生の風格を赤き情熱に象徴される太陽に比して
 澄み透った理性を象徴する月になぞらえ、
 当校教育精神の根源を詠ったのである。

光りかがやく 名と誉れ
担い立つ 尚(たか)き責任
 学校設立代表者たる田中周、渡辺脩三、宮重謙輔、
 三氏を始め一宮町の有志、
 県内外の知己識者がこの学校の上に注がれた
 厚意と協力とは、多難なる成長過程を経て今日に至るを
 得た当校として、忘れ難きものである。
 また、創立以来、
 多くの教職員、生徒諸君が、一致協力して学校のために
 尽した献身的な努力は、なみなみならぬものがあった。
 これらの諸力が凝って、
 今日の当校を光輝あるものとしたことを思えば、
 実に艱難辛苦は汝を玉にすと言われるごとく、
 この学校の名を高め、栄光を誇り示しているのである。
 しかして、この誇り、この栄誉こそ、
 現在及び将来の当校が持ち続け、
 よりよく発展せしめていかなければならぬものである。
 これは、崇高なる責任であり、当校に学ぶ者の
 生甲斐である。
 校訓の責任という句はここで、栄光ある現実と
 一致するのである。
 責任の本義は、 これもカントが教えているごとく
  「団体の一員として、
  その団体の目的を果たし得る如く行動せよ」
 ということである。

使命に燃えて 学ぶ我等
 したがって、この責任を自覚すれば、必ず使命感を持って
 学ばずにはおれないことを現して第二節の結句とした。