皆さん おはようございます。
今日は、2つのことを話したいと思います。
1 本校の歴史と志田鉀太郎(初代校長)
2 コミュニケーション能力の重要性(あいさつ、3つの能力、英語力)
〇本校では卒業時に、人物及び成績優秀者に「志田賞」を授与していますが
なぜ「志田賞」っていうか知っていますか。
それは、本校の初代校長「志田鉀太郎」先生からきています。
本校は創立92年目ですが、
「知識偏重ではなく、人間的教養と実学を学ぶ学校」として設立されました。
また、当時から大学への進学も見据えた指導をしていました。
県議会議員の渡辺脩三氏、一宮町町長の宮重謙輔氏、町議会議員の田中周氏の
3氏が設立代表者としてご尽力されました。
志田先生は、後に、明治大学の第5代総長としてご活躍されましたが、
志田先生を慕って、多くの教授も教鞭をとられました。
その後、校訓「自治・責任・創造」ができました。
自らの責任において、自分のことは自分でやる。
責任がなければ、自分のことは処理できない。
この自治・責任をもって行動していれば、積極性や工夫が生まれる。
これが「創造」です。
学校には歴史があり、その歴史の中で
生徒は勉強し人間力を高めています。私たち教師も、生徒と共に
さらに教育力をつけるべく励んでいます。
〇本校では、今コミュニケーション能力の育成に力を注いでいます。
企業が採用するとき、期待するもの
① 協調性
② コミュニケーション能力
③ 責任感
④ 積極性
⑤ 職業観・就業意欲
本校では、コミュニケーション能力を次の3つに絞っています。
・ 人前で話せる
・ 人の話を正確に聞く
・ 場の空気をよみ言動を考える
コミュニケーション能力には、①挨拶ができる ②英語力も含まれています。
〇コミュニケーション能力を向上させる5つ
①.第一印象を良くする(笑顔で「語先後礼」(「分離礼」とも)で挨拶)
②.聞き上手になる
③質問上手になる
④相手との共通点を見つける
⑤盛り上がる話題をもつ
毎日の帰りのSHRや授業中の受け答えなどに注意し、
日頃から考えておく、準備しておくことが大事です。
コミュニケーション能力の向上は、各自の意識改革から始まります。