2017年3月24日金曜日

3学期終業式  H29.3.24

平成28年度も終わろうとしています。
今年度はいかがでしたか。

生徒の皆さんに感謝しています。
本年度、学校といて素晴らしい賞を受賞しました。
生徒の努力と頑張りのおかげだと思っています。

1つ キャリア教育優良校表彰(文部科学大臣賞) 
2つ 魅力ある県立学校づくり大賞教育長賞(千葉県教育委員会)
です。

また、日頃より地域住民からお褒めの言葉をいただいています。
1つ 学校を訪れたときの生徒の挨拶が素晴らしくて清々しい
2つ 登校支援ボランティアなど

さて、
今日は 2つのことについて話したいと思います。
1つ 言葉をよく理解しましょう
2つ 信用されるとは

○言葉の意味を知ろう
 「神の味噌汁」って知ってますか
 ある高校生が ある人が、「それは、『神のみぞ知る』ですね」と言ったら、
 その高校生は 「何?神の味噌汁って?」と言いました。
 知らないことはよくあることですが、知らなかったらそこで調べることが大切です。

②「つまらないものですが」
 謙遜している言葉です。
 決して、本当につまらないものを贈っているわけではありません。

③「全然、大丈夫」
 「全然」の使いかたが間違っていますね。
 全然は否定しているし、大丈夫は肯定している言葉です。

④「やばい」
 「非常にいい」という意味に使う若者が増えているがこれもどうでしょうか。
 そもそも、「やばい」は、「不都合である。危険である」という意味です。

社会人となった時には、正しい言葉遣いをしてほしいし。
聞いている人が誤解をしないように正しく使ってほしい。
これも、社会人としてのエチケットです。



○宮部みゆきさんの「火車」の話から・・・
 もう20年も前の本で、社会背景が古いかも。
 社会問題としての消費者金融のありかたがテーマとなっています。
 父の借金で暴力団関係者の執拗な取り立てから逃れる女性が、
 クレジットカードの使い過ぎで自己破産に陥ってしまう天涯孤独な女性を、
 殺し、その戸籍を奪ってしまうという話です。

消費者教育の必要性も感じました。
物語の中で、弁護士がこう言っていました。
「高校で消費者金融の勉強をして欲しい。賢い消費者として社会へ巣立って欲しい」と。
確かにその通りだと思いました。

さて、信用とはなんでしょう・・・
信用とは、確かなものと信じて、受け入れることです。
一宮商業高校も、90年の歴史の中、
先輩が頑張ってくれたおかげで社会から信用されています。

信用は、過去のこれまでの実績に対して評価しているものです。
信頼は、信用があったうえで未来の行動を期待するものです。
過去を「信用」する、未来を「信頼」するということです。

一宮商業の信用は、先輩方の皆さんの努力のたまものです。
企業から、大学から信用されています。
そして、今の高校生にも「信頼」を寄せています。
その信頼を裏切らないためにも、またさらに高めるためにも
生徒の皆さんには高校3年間で成長してほしいと思います。
信頼される人となる努力をしてください。